SP・DPともBASICにも関わらず最初の急加速同時・中盤のBPM680地帯・最後のランダム同時を踏ませる。このギミック以外の箇所もLv9を明らかに逸脱した配置であり、全体で言うと同じレベルで近いBPMのBlew My Mind(2013)よりノーツが多い。最低でもLv10は欲しく、ギミックを考慮するとLv11とも捉えられる。
Lv8 Over The “Period”(2014) - ほとんど4分配置ではあるが、終始続く加減速ギミックや判定エリアの直前停止など、BEGINNERはおろかこのレベルでは規格外。またBPM420地帯には、90度の同時踏みやラストに4分2連を踏む箇所が存在する(BPM210の8分2連相当)。Lv9相当。
Lv7 Reach The Sky, Without you(A) - 極端なソフラン・停止曲だが、流石にBEGINNER譜面ではリズムの暗記は不要−−とはいかない。何とソフラン・停止前後のノートのタイミングがBASICとあまり変わらないため、ソフラン・停止を把握しないと接続が極めて困難な譜面となっている。配置自体はLv5相応、リズム暗記難度を考慮して一気にLv7まで跳ね上がったといった按配か。
Lv5 LOVE IS THE POWER -Re:born-(X3) - 家庭用2ndMIXのEXTRA TRACKでプレイできた譜面を移植したもの。ひたすら4分配置に同時や8分2連3連が絡む配置で、Lv5で要求されるレベルを逸脱している。BPMが遅めなことを考慮してもLv6最上位〜Lv7下位相当はあるか。
Lv8 The legend of MAX(EXTREME) - BPM333で序盤の4分5連「↑、↑↓、←、↓、←」が危険。その他にも音合わせの付点4分や4分が2連、3連と決まっていないためバランスを崩しやすい。高速耐性の有無で変わってくるもののMAX 300[SP-BASIC]と同等で足9ぐらい。
Lv8 IMANOGUILTS(2014) - 連続停止、やや長い縦連、表拍と裏拍の入れ替わりなど初見殺しな要素が満載。連続停止のあるGo For The Top[SP-BAS]やPoseidon(kors k mix)[SP-DIF]などと比べてもタイミングが分かりづらい。Lv9上位程度が妥当か。
降格したのでコメントアウト
Lv8 LEADING CYBER(4th) - 終盤まではLv8には及ばない非常に平易な配置が続くが、終盤は延々と4分の回転配置が続くため交互に踏みづらい。極め付けは8分ビジステ折り返し17連という、Lv8ではあまりにも規格外なLv11相当の配置が最後に待ち構えている。平均を取ってLv8としたのだろうが、Lv8挑戦クラスではラストの滝はまず踏むことができない。
Lv10 Illegal Function Call(A) - 同じレベルのDIFFICULT逆詐称群よりも配置が複雑な上に曲も長く、基本BPMが260と高い。EXTRA解禁段階、あるいはLIFE4だと詐称だが、通常ゲージだとLv10の範囲内か。物量譜面のため、ジャンプしないことを意識してプレイすればクリアしやすい。
Lv12 MAX 360(A) - 最多ノーツを更に更新したのは伊達ではなくBASIC譜面ながら500ノーツを突破し506ノーツが襲い掛かってくる。基本BPM360ではあるが、半減するBPM180地帯では8分終わりでの同時、BPM360へ戻る直前の16分5連もあり2回目のBPM半減ではBPM720へ加速する手前で上位譜面と同様の12分乱打も配置されているので全く気が抜けない。密かに配置されている縦連配置もくせ者となる。モード問わず初期から選曲できる難易度となっているが、初見や適正クラスは特に体力面では注意を要する。余談だが12分乱打もある影響かVOLTAGE値も112に達している。
Lv12 Love You More(A) - 曲に合わせて4分と8分のみが流れるシンプルな構成だが、ビジステップ(特に↑絡み)が頻出するため、苦手な人はゲージが削られ続けて閉店に追い込まれる可能性が高い。また、曲合わせなのをいいことにほぼノンストップで矢印が流れてくるため、体力を削られやすい。停止ギミックがあること、譜面構成と体力面を考えるとLv13が妥当か。
Lv13 MAX 300 (Super-Max-Me Mix)(SuperNOVA) - 同時踏み混じりの4分滝が特徴的だが、それ以外にもリズム難のFA地帯や、終盤の8分3連混じりの滝が難易度を底上げしている。極めつけは最後の捻り8分11連という、Lv15でも難しい配置。Lv14相当。
Lv14 Boss Rush(A) - 低速地帯は95BPMの16分による縦連と同時の複合地帯であり、同時踏みも前後とは違う矢印を踏まされることもあって、ある意味では標準的な32分配置を中心とした[SP-EXP]よりも難易度が高い。サビに入ると同時・縦連・スイッチ・16分3連の複合地帯、その後には執拗なアフロ踏みが待ち構えている。その他にも中盤と終盤の16分2連地団駄もLv14にしては厳しい。Lv15相当。
Lv15 MAX 360(A) - DIFFICULT譜面最多&Lv15最多の680ノーツ、かつSTREAMも123と非常に高い。それでいて360BPMの8分乱打・濁流配置は、Lv15としてはあまりにも酷。他のLv15最上位曲と比較するとやや劣る箇所もあるが、それでもLv16相当の[SP-DIF]最強の一角。
Lv12 MAX 300(MAX) - BPM300の8分9連の滝が最序盤に2回も出てくるが、それ以外は道中にこれといった難所は存在せず、4分ですら捻りらしい捻りや縦連はほとんど存在しない。ただしラストの8分17連発狂には要注意。総評として、序盤と終盤の滝の対処ができるならそこ以外は11、人によっては10にすら感じられ、逆に滝を見て12強〜13中に感じる人と反応は様々。BPMもレベルも同じPARANOiA-Respect-[SP-DIF](後述)の、難所とそれ以外がさらに両極化したと思えばいいだろう。
Lv12 Chinese Snowy Dance(2013) - BPM175の高速16分3連が多く出現する。また中盤と終盤の『タタッタタタッタ』のリズムの16分がLv12にしては難しい。配置は素直なので、速さについていけるかで個人差が現れるか。
Lv12 out of focus(A) - 前半はLv11中位レベルだが、2回目の停止から一気に難易度が上昇する。特にアフロ踏みが絡むところが難しく、Lv12上位〜Lv13最下位レベル。最後の最後に僅かながら回復があり、ノート数が272とLv12にしては少なめなので、総合するとLv12下位に収まるか。
Lv15 Over The “Period”(2014) - 終盤にBPM420まで加速するソフランが強烈であり、暗記をしない限りHSはx1.5前後でプレイせざるを得ないため、低速耐性が無いと厳しい譜面。しかし序盤の低速箇所の譜面は平易であり、24分や32分乱打といった見切りづらい要素は一切存在しない。終盤に2回あるBPM210の16分相応の地団駄は厄介だが、それ以外の箇所はLv15中位〜上位程度の配置。不規則停止は存在せず、暗記すべき配置は最後のBPM840から420に急減速する箇所のみ。Lv15でもかなり強めでありギミックを考慮すればLv16でも妥当かも知れないが、比較的対処しやすいギミックであるため、明確に詐称とは言えないだろう。
Lv10 MAKE IT BETTER (So-REAL Mix)(2nd) - 縦連打と同時押しが多くBPMがやや遅めなので等速だと見切りにくい。原曲を強化したような譜面であるにも関わらず何故か原曲より2つもレベルが低い。原曲がLv12の逆詐称であることを考えるとこれもLv11相当はあると思われる。
Lv16 POSSESSION (20th Anniversary Mix)(A) - 原曲[SP-EXP]ではなくEDP Live Mix[SP-EXP]と同難度。しかしソフラン難度は原曲を超えており、終始停止や加減速に悩まされることになる。配置自体も序盤からいきなり8分縦ビジステップが登場し、後半のサビは同時混じりの8分、三連符地帯も同様に同時が混じった滝となっており、原曲における該当箇所の配置とどちらが難しいかは個人差。原曲と比較して明確に簡単になっていると言えるのは、最後の低速明け直前の16分が原曲では地団駄滝だったものが、この譜面では連続16分3連と細切れになっていることくらい。難易度を比較するならばEDP Live Mixではなく原曲が妥当であり、原曲と同様にLv17下位相当。
逆詐称
Lv13 Mind Parasite(SuperNOVA) - 前半〜中盤は易しい。終盤に16分2連地帯があるが、ほとんどが音合わせかつ交互踏み可で配置も素直なので、見た目ほど難しくはない。同じくLv13のCaptivAte〜誓い〜[SP-EXP]よりBPMも遅く、明らかに1ランク下なのでLv12が妥当。
Lv13 Summer fantasy (Darwin remix)(2014) - 同時押しが混じった8分や、中盤のスイッチ前提の8分滝が難しいが、まだLv13相応と言える配置では無い。Lv12相応。
Lv16 Life is beautiful(A) - [DP-EXP]の方は捻りと振り回しがてんこ盛りの譜面だが、SPはラスト以外難しい配置はなくほぼ正面で踏むことができ休憩地帯もある。同BPMで同時が多いLv15のSUPER SUMMER SALE[SP-EXP]の方が難しいと感じる人もいるだろう。Lv15相当。
Lv15 Air Heroes(2013) - 16分乱打があるが全て素直な配置で踏みやすく、それ以外はLv13程度のスイッチ8分とLv15にしては極めて簡単な配置。Lv16以上をクリアできるような人なら逆詐称に感じるかもしれないが、そもそもBPM175の16分乱打自体がLv15挑戦クラスには厳しく、Lv14挑戦クラスではまず踏めない。高速乱打を踏めるかどうかで難易度認識が大きく変わる譜面。
Lv16 Love You More(A) - 序盤はLv16に匹敵するような配置もなく、踏みやすい16分が3連、5連と来る程度。曲が進むにつれて密度が上がり、最終盤には捻り16分や上下に遠い16分が待ち構えている。それでも全体的にLv16では弱めではあるが、2箇所ある16分3連の最後が同時という配置が接続難易度を上げている。これを考慮して接続面ではLv16の範疇か。
Lv14 Second Heaven(X2) - BPMは149とやや遅いものの、16分のビジステ・捻り乱打が頻発する。また逆足入りの16分捻り乱打も何カ所か登場するため、譜面の予習は必須。難易度的には16分捻り主体のLv15の恋閃繚乱[SP-CHA]と同程度。
Lv14 ACROSS WORLD(2013) - 序盤のsnow prism[SP-CHA]を彷彿とさせる同時縦連・中盤の16分25連トリルは完全にLv16の範疇であり、Lv14挑戦クラスはおろかLv15挑戦クラスでもまともに踏むのは難しい。サビがLv14相応の配置で、それら以外が極めて簡単な配置であることを考慮に入れても、Lv15中位、人によっては上位の譜面。
Lv15 THE REASON(2013) - 極端な低速譜面だが、同時が非常に多く複雑なうえ、所々32分も混じり、さらに停止により表拍の矢印色がずれてNOTEやRAINBOWだと譜面が見づらくなる。特に終盤の3連符地帯とその後の同時連打は適切なハイスピをかけても同レベルのUnreal[SP-EXP]より難しく、等速での難易度は当然はるかに上回る。ハイスピのかけ方や同時の得意不得意によって個人差は出るが、総合的には隅田川夏恋歌[SP-CHA]と同じくLv16が妥当であろう。
Lv17 Air Heroes(2013) - Lv15〜18の難所を詰め合わせたような総合譜面。休憩地帯が無く、体力が減少する後半にLv18クラスの発狂を踏まされるため、クリア難度が極めて高い。BPMが175(8分換算で350)と遅めなことを考慮したとしても、下手なLv18弱より難しいと感じる者も多い以上、Lv18が妥当であろう。
Lv16 on the bounce(X) - リズムは難解なので等速プレイヤーにとってはLv16でも違和感がない。ただHSをかければ見やすくなり、Lv16になるような発狂もない。16分滝も最大7連で、Lv16にしては密度が低い。Lv15程度。
Lv17 The legend of MAX(X-Special)(X) - 序盤にある連続4分同時押しを除けば、終盤の滝まではThe legend of MAX[SP-EXP]よりも簡単と感じる人も多い。終盤の捻り8分滝、逆足入りしないと交互に踏めない最後の配置など、接続難度自体は高め。しかし総合的に捉えれば、後半難のLv16上位譜面という評価に落ち着くだろう。