DanceDanceRevolution WORLD の履歴(No.24)

DanceDanceRevolution WORLD†

WORLD LEAGUE: term 2 (2024/11/14～2024/12/11)
- GOLD CLASS UNLOCK: Is this dance a Hakken? / RoughSketch

DanceDanceRevolution WORLD TOP
- 新曲リスト (新曲雑記)
  - 新曲詐称・逆詐称・個人差譜面リスト
- 旧曲リスト
  - 旧曲詐称・逆詐称・個人差譜面リスト ( SINGLE / DOUBLE )
  - 収録曲変更点
- 全曲総ノーツ数リスト / 全曲コアBPMリスト
- フォルダ収録曲リスト
- 削除曲リスト
- 基礎知識
  - フレアスキル
- 隠し要素 / イベント・キャンペーン
  - WORLD LEAGUE
- 連動企画
  - 開催中:BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 4- Triple Tribe
  - 開催終了:MYSTICAL Re:UNION
- 合同イベント
  - 開催中:幻想郷音樂祭2024

公式サイト・関連ページ†

↑

概要†

2016年から続いたAシリーズ以来となる新シリーズ。
- 選曲UIは「楽曲ジャケット3列表記・縦スクロール」のAシリーズを踏襲している*2。
キャッチコピーは「DDRは新たな世界へ」。
今作はA20～A3と違い全筐体*3かつ全世界で同時稼働となる。
2009年発売の北米PS2版X2以降「DanceDanceRevolution」のロゴは色合いを除けば同一デザインだったが、今回約15年ぶりに変更となる。
- フォントとフットパネルデザインが従来とは微妙に違っているが、概ね以前のデザインを踏襲しているためマイナーチェンジという位置づけに近い。
イメージデザインに主要キャラクターのイラストが描かれるのは家庭用X以来*4。
- DDR初代からA3に至るまでどこかしらに出演していた「AFRO」が、今作では極少数の旧曲の楽曲ジャケット・専用BGAなどの端役を除いて一切登場しなくなった。

↑

前作(A3)から引き継がれる要素†

公式サイトによる説明

DANCER NAME等の各種設定
フレアランクを含めたプレー成績
楽曲パック先行プレー特典
楽曲アンロック状況
- 「KAC(2023)」「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3- Triple Tribe」楽曲が対象。

↑

前作(A3)から引き継がれない要素†

一部オプション設定
廃止されたシステムの設定
- キャラクター設定
- 段位
- GOLDEN LEAGUE A3所属クラス
一部プレー成績
- ゴースト(ターゲット指定時のプレー中のスコア差表示)
- 最終プレー時間
- 「コース」のプレー成績

↑

システム新要素・変更点†

プレーに大きく影響すると思われる項目は赤文字にて示す。
- 廃止された項目は青文字にて示す(暫定)。
- 稼働時点で使用不能になっている以下の機能については後日のアップデートで順次追加実装される予定である旨がアナウンスされている。(公式告知)
  - 適正レベル測定
  - RIVAL機能
  - プレーシェア機能
  - BPL BATTLE MODE

↑

エントリー†

プレミアムプレー価格の初期設定が120円から130円に改定
- 2023/10以降に稼働した機種*5ではPASELIによる上位モード料金が概ね130円になっており、DDRは本作で価格改定が行われた。
- なお、ギャラクシープレー価格の初期設定は前作同様360円。

アナウンサーボイス変更
- 長らくアナウンサーボイスは同一だったが、今作では新たなアナウンサーボイスが採用されている。

モード選択が1人用モードの「SOLO MODE」と2人用モードの「DUO MODE」に変更
- 前作A3では1人プレーの場合、SP/DP切り替え機能の存在によりSINGLE/DOUBLEのモード選択が意味を成さないという点があったが、これにより解消された。

フォルダ仕様変更
- 有名曲から基本のステップが学べる「FIRST STEP」フォルダと各種ジャンル特化フォルダが「初心者向けフォルダ」として用意されている。スタイルはSP、難易度は[BASIC]まで(FIRST STEPフォルダは[BEGINNER]のみ)となっており、テンキー操作を廃したシンプルな画面表示となっている。
- 前作と同一の仕様は「ALL MUSIC」フォルダでプレー可能。テンキー機能及びそれに付随するSP/DP切り替え機能はこのフォルダでのみ使用可能。
  - 前作までの「フォルダ」は新設の「フィルター機能」に集約されており、今作のフォルダはXシリーズ(1除く)に存在した「HAPPY MODE」と「PRO MODE」の関係性に近い。
- 2プレー目以降は前回のプレーで選択したフォルダ(およびフィルター)から開始するため、フォルダを選び直す必要はない。
- どのフォルダにもフォルダランプは存在しない。

新規プレイヤー向け機能の廃止
- A以降、コインプレー及び引き継ぎ無しでの初回プレーで実施していた「チュートリアル」が廃止された。
  - これに伴い、楽曲「Lesson by DJ」も削除された。
- また、ショックアロー譜面を選んだ時に出ていたショックアローの説明も廃止された。
  - 稀にプレー開始前のロード画面でのTIPSでショックアローのTIPSが表示されることもあるが、どの譜面を選ぼうがランダムに表示されているだけとなる。
  - [CHALLENGE]以外にもショックアロー搭載譜面が出てきた今、新規がショックアローの仕様がわからずにショックアロー譜面を選んでしまう可能性が危惧される。

↑

UI†

選曲画面リニューアル
- グルーヴレーダー廃止
- 難易度選択画面で譜面ギミックをあらかじめアイコンで表示
  - 難易度選択画面では譜面に搭載されている「ショックアロー」「速度変化」「一時停止」ギミックがアイコンであらかじめ表示されるようになる。
  - ショックアローは実装当初から表示されていたが、他2つがアイコンで表示されるようになるのは初。
  - 速度変化についてはBPMを表示するようになった5thMIXから「BPMの最小値と最大値を表示*6」する機能があったが、表記に反映されないBPM変動があったり、EXTRA STAGE専用曲ではBPM表記自体を隠す(高速変動して固定されない)仕様があり、これだけでは判別できない楽曲も存在した。
  - ただし楽曲選択前の「選曲画面」には譜面ギミックアイコンが表示されない。従来は選曲画面のジャケットに表示されていたショックアローの有無のアイコンも表示されなくなった。
- 楽曲BPMの詳細化　
  - 正確なBPMの範囲が表記されるようになった。特に「PARANOiA」など、従来では明記していなかった微細な速度変化が初めて公式に表記されることとなった。
- 難易度選択画面での制限時間増加
  - 「選曲画面」については据え置き。
- 楽曲ジャケット下の楽曲名が長さに応じて2列表記となる。
  - A～A3では一律に1列表記だったため、極端に名前が長い楽曲は楽曲名が読み取れない場合もあった。
- プレースタイル(SINGLE/DOUBLE)表示は画面左上・現在のステージ(1ST STAGE等)表示は画面右上にそれぞれ白文字で表示される。
- 楽曲ジャケットでのクリア状況表示変更
  - 楽曲ジャケットの下、難易度の横にダンスレベル、ダンスレベルの下半分にクリア状況、あるいはフルコン状況が表示されるようになった。
  - ダンスレベルの隣にフレアランクが表示されるようになった。
- フォルダランプに相当する要素の廃止
  - エントリー時の各種フォルダにもフィルターにもフォルダランプに相当する要素は存在しない。
- 表示言語別の曲順ソートの相違
  - 言語を日本語以外に設定した場合、曲順が従来の「日本語→アルファベット→数字」から「アルファベット→数字→日本語」に変更される。

テンキー機能拡充
- テンキー機能を使用可能な楽曲フォルダを選んだ際に、選曲画面で常時テンキー機能の説明が表示される。なお、A3までは一定時間ごとにテンキー説明が切り替わる形式だった。
- 2キー「難易度変更▼」・5キー「難易度変更▲」追加
  - 2014までは楽曲が1列表示だったため、筐体の上下ボタンで難易度を変更可能だった。Aで楽曲が3列表示になって筐体の上下ボタンを選曲に使うようになり、フットパネルでの難易度変更のみに戻っていた。
  - フットパネルでの難易度変更は廃止されている。
- 4キー「FLARE SKILL」追加
  - 詳細は後述。なおティザーサイト初出時は「FLARE SCORE」表記だった。
- 6キー「楽曲フィルター」追加
  - 様々な条件を指定して楽曲を絞り込める。(例えば「特定のバージョン」の「特定のジャンル」などと複数条件を指定できる)
  - フォルダランプに相当する要素は存在しない。
- 7キー「戻る」追加
  - 楽曲選択画面からフォルダ選択画面、難易度選択画面から楽曲選択画面に戻ることが可能。
  - 残り選曲時間が30秒以下になると従来と同じく難易度選択画面から楽曲選択画面に戻れなくなる。
- 8キー「SP/DP切り替え機能」
  - 「SP/DP切り替え機能」はA3まで3キーだったが、8キーに変更された。
  - SP/DP切り替えキーには「変更先のスタイル名」が記載されている。
  - フィルター範囲の影響等で別スタイルに該当曲がない場合、フィルター範囲の最初の楽曲にカーソルが合わさる。

プレー画面リニューアル
- プレー開始前のロード画面でTipsが表示される
  - SOLO MODEではプレーサイド側のジャケット横に表示され、DUO MODEではジャケットの左右に2種類のTipsが表示される。
- ダンサー・汎用ステージ廃止
- 全曲一律の共通汎用ムービー導入
- ムービー曲のムービー表示変更 / 専用ムービーの全画面表示廃止
  - 背景が全画面汎用ムービー1種類のみになり、従来のムービー曲の場合は矢印に被らないよう画面中央下に楽曲ムービーが縮小されて表示される。SOLO MODEのシングルスタイルでもムービーは中央下に小さく表示され、IIDXのように反対側のプレーサイドにムービーが表示されることはない。
  - DPの場合はプレーサイドの反対側の端中段にムービーが表示される。
  - オプション「フィルター濃度」が削除された代わりに最初からフィルターが設定されている。
- 楽曲プレー中に楽曲スピード表示
  - 1P側ではスコアの右側、2P側ではスコアの左側に、ハイスピード込みの実質BPMが表示される。
- REVERSE使用時はFAST/SLOW判定の表示箇所が強制的に左側になる
- レーンカバーデザイン変更
- 2P側のプレー時のゲージの挙動変更
  - 従来の2P側は1P側と左右対称に右から中央へゲージが伸びていたが、今作からは1P側と同じ方向で2P側も中央から右へ伸びるようになった。
- 楽曲プレー時の楽曲名・アーティスト名欄に楽曲ジャケット追加。
- プレー開始時の "HERE WE GO" 表示廃止
- FULL COMBO(緑)が「GREAT FULL COMBO」に変更
  - 従来も公式サイトのプレーデータでは「グレートフルコンボ」とGOODを含むフルコンボと区別されていたが、ゲーム上は「Full combo!」と「!」の有無のみで区別されていた。
  - 今作からゲーム上でも俗称としての「グッドフルコンボ」と明確に区別されるようになり、合わせてグレートフルコンボを意味する「GFC」という略称が公式に制定された。
- リザルトでのFAST/SLOWの数の常時表示
  - OPTIONでFAST/SLOW表示をONにしていなくてもリザルト画面でFAST/SLOWの数が表示されるようになった。

↑

オプション†

「オプション」呼び出し方法の変更
- 選曲画面でテンキー「9」を押すか、楽曲決定後の難易度選択時に外側(1Pは左、2Pは右)に出る「オプション」を選択して決定ボタンを押すことで開く。
- 従来はテンキー「9」と「決定ボタン長押し」の2通りでオプションに入れたが、決定ボタン長押しによるオプション呼び出しが廃止されている。

プレー形態による選択可能オプション拡充
- 従来e-amusement pass使用時・プレミアムプレー以上でしか選択できなかったオプションの多くと、公式サイトでしか設定できなかったオプションの一部がe-amusement pass未使用時にもゲーム内で選択可能となっている。
- 以下はe-amusement pass使用時のプレー以上の上位プレーで選択可能になるオプション。ただし一部オプションが廃止されている。
  - e-amusement pass使用時のプレー以上:ダンスゲージ「LIFE4」「RISKY」
  - 　従来は「LIFE4」はe-amusement pass使用時かつプレミアムプレー以上でないと使えなかったが、今作ではノーマルプレーでも「LIFE4」が使えるようになった*7？
  - プレミアムプレー以上:ダンスゲージ「FLARE I～EX」・矢印の見え方「CONSTANT」・矢印の表示時間
  - ギャラクシープレー:ダンスゲージ「FLOATING FLARE」
  - 廃止オプション:「判定表示の優先度*8」「フィルター濃度*9」

スクロールの速さが0.25倍～8倍の間で0.05倍刻みに設定可能
- 決定ボタンを押しながら操作すると0.5倍刻みで変更可能。ティザーサイトでは1.0倍刻みだったが稼働時に変更された。
- 今作からはノーマルプレーでもこの恩恵を受けられる。2014～A3まで、約10年続いた基本的な部分における格差が遂に解消。
- ちなみに従来DDR以上にスクロールの速さの設定が細かかったpop'nは0.1倍刻みとなる。
- ただし、楽曲プレー中のハイスピード変更は廃止*10。

ハイスピードをかけた後の、おおよその最大、最小、メインのスクロールスピードが表示される

EXTRA STAGEにおいて「LIFE4」以外のダンスゲージも使用可能
- 通常ダンスゲージが使用可能なEXTRA STAGEの採用は初代以来。EXTRA STAGE制復活のMAX以降なら初。

新オプション・矢印の見え方「CONSTANT」 (プレミアムプレー・ギャラクシープレー限定)
- A3のENCORE EXTRA STAGE「鳳」で初登場した、矢印の表示時間を一定にするギミック。A3では任意で設定できず名称も不明だったが、今作で名称が設定された。
- CONSTANTの詳細設定として「矢印の表示時間」を100～3000ms(ミリセカンド・ミリ秒、1/1000秒の意味)の間で10ms刻みで、決定ボタンを押しながらだと100ms刻みで設定可能。
- HIDDEN+やSUDDEN+などのレーンカバーオプションが「矢印の見え方」から「レーンカバー設定」に移行したため、CONSTANTとレーンカバーは併用可能となっている。
- 人によっては易化オプションだと感じるかもしれないが、CONSTANTは通常オプション扱いである。
  - なのでCONSTANTを使って曲をクリアしたらアシストクリアではなく普通のクリアになる。

一部オプション名・オプション範囲変更
- オプション名の変更は例えば「矢印の速度」→「ハイスピード」、「回転」→「矢印の配置」、「HIDDEN＋＆SUDDEN＋」→「HIDSUD＋」など。
- オプション範囲の変更は例えば従来「矢印の見え方」に含まれていたレーンカバーオプションが「レーンカバー設定」のオプション項目に独立。ちなみに「STEALTH」はレーンカバーが関わっていないため、従来通り「矢印の見え方」に含まれる。

一部オプションの説明欄にイメージ図が表示されるようになった。

初プレーやe-amusement pass未使用時の初期オプションが変更
- 例えば前作までは矢印の色分けの初期設定は「RAINBOW」だったが、今作では「NOTE」になっている。

↑

フレアゲージ・フレアスキル†

フレアゲージ機能拡充 (プレミアムプレー・ギャラクシープレー限定)
- プレミアムプレー以上でフレアゲージを常時設定可能
  - フレアゲージが初登場した前作A3では通常ステージの場合、BABY-LON'S GALAXYをENCORE EXTRA STAGEまでクリアした後にギャラクシープレー限定で設定可能なオプションだった。
- フレアゲージでクリアすると「フレアランク」を獲得
  - A3でも表示される「クリアした最高のフレアゲージランク」に公式名称が付いたもの。
  - A3と比較して、フレアランクに応じて楽曲選択画面の楽曲パネルの色が変わる仕様が追加されている。
    ティザーサイトの選曲画面では「IV：黄」「V：赤」「VI：青紫」「VII：銀」「VIII：白」「IX：黒」「EX：虹色」が確認できる。
- ギャラクシープレー限定でゲージオプション「FLOATING FLARE」を設定可能
  - 「FLARE EX」からスタートし、ゲージが尽きるたびに段階的にフレアゲージが下がっていく。「FLARE I」でゲージが尽きるとFAILEDになる。
  - 内部的に全レベルのフレアゲージ残量を計算しており、現在のゲージが尽きると「その時点で生存している一番高いフレアゲージ」に移行する。例えば、開幕から4つ連続でMISSを出すと、EX・IX・VIIIのゲージが尽きるため、VIIに移行する。
  - 完走時のフレアゲージが最終的に得られるフレアランクとなる。
- 「FLARE I～IV」のゲージ減少量調整・推奨SCORE減少
  - フレアゲージ使用時はスターを獲得でき、かつ低ランクのフレアゲージでは推奨SCOREが前作より大幅に下がっているため、前作よりもEXTRA STAGE進出が狙いやすくなる*11。

フレアスキル
- GITADORAシリーズの「スキル」・jubeatシリーズの「jubility」に類するスキルシステム。譜面難易度とダンスゲージの種類から算出される。SP/DPは別集計。
  - LIFE4・RISKYは獲得できるフレアスキルがNORMALゲージと同等。高ランクのフレアゲージを使用するほど得られるフレアスキルが上昇する仕様。
  - スコアはフレアスキルに関係しない*12。一部機種のように同じレベルでも譜面によって譜面係数が異なるといったことはなく、同じレベルの譜面を同じランクのフレアゲージでクリアすると同じ値のフレアスキルを獲得できる。
  - 選曲中にテンキー4を押すと各譜面で獲得したフレアスキルを確認できる。
  - 各曲のリザルト画面ではフレアスキルが表示されない。一方、プレー終了時の最終リザルト画面では各曲の獲得フレアスキルをまとめて確認できる。
- スキル対象曲は「CLASSIC(1st～X3 vs 2ndMIX)」「WHITE(2013～A)」「GOLD(A20～WORLD)」から上位30譜面ずつ、合計90譜面の合計値が「トータルフレアスキル」として集計される。
  - トータルフレアスキルに応じてランクが変化。メインランクは「None」→「水星 / Mercury」→……→「海王星 / Neptune」→「太陽 / Sun」→「世界 / WORLD」の11種類。「世界 / WORLD」までは無印～+++まで4種類のサブランクがある。
- トータルフレアスキルが一定ランクに到達することで、プレー終了時に楽曲・譜面が解禁され、次回以降のプレーで選択可能になる。
  - 楽曲・譜面はSINGLE/DOUBLEで別々に解禁となる。

↑

その他†

[CHALLENGE]のみの一部の楽曲が無条件解禁
- A稼働途中の2017/05/31のアップデート以降、長らくe-amusement passを使用もしくはイベントモードでないと選曲不能になっていたが、今作で再びe-pass不要に戻った。
- 対象はMAX2・SuperNOVA 2・Xの各該当曲。

ショックアロー(SA)の判定処理を変更
- 公式では「ショックアローの判定処理を改善」と表記されている。
- 前作ではSAの前後にMARVELOUS判定並の幅があり、その幅の中で1度でもパネルが反応したら即ミス、ミスせずに判定幅を通過したらクリア扱いだった。
- しかし今作はSAの前後のMARVELOUS判定並の幅の中で一瞬でもどのパネルも押されてない状態が存在すればSAはクリア、クリアせずに判定幅を通過したらミス扱いになった。
- SAの判定処理は全くの別物になったと言える。プレイヤー目線で見ればSAは大幅に易化したと感じ取れる。

コースプレー廃止
- 4曲連続でプレーするNONSTOPおよび段位認定が廃止された。取得段位も引き継がれない。
- A3までのCOURSE TRIAL解禁曲は無条件解禁。

DDR SELECTION廃止 / 旧DDR SELECTION関連曲にムービー分岐追加
- 廃止と伴い、DDR SELECTIONで専用ムービーを持っていた楽曲は「GOLD RUSH」のようにランダムで通常ムービーとDDR SELECTION専用ムービーが分岐するようになった。

GOLDEN LEAGUE廃止
- 所属クラスも引き継がれない。A3までのクラス特典曲は無条件解禁。

「Tohoku EVOLVED」クリア時の「Pray for All」演出が廃止
- X3 VS 2ndMIX～A3まで(約12年間)継続搭載されていた曲終了時の「Pray for All」のメッセージがなくなり、通常の「STAGE CLEARED」に変更された。

EXTRA STAGE専用イベント未実装
- 稼働時点で、前作のEXTRA EXCLUSIVE・EXTRA SAVIOR・GALAXY STAGEのようなEXTRA STAGE専用イベントは存在しない。今後追加されるかどうかは不明。
- イベントが無いので当然ENCORE EXTRA STAGEも存在しない。
- A3までの当該イベント解禁曲は無条件解禁。

金筐体専用施策の未実施
- 今作稼働開始時点では金筐体専用施策は存在しない。
- WORLD稼働開始日時は金筐体と金筐体以外とで差異は無い。
- 稼働時点では前述したGOLDEN LEAGUE・段位認定のような金筐体限定イベントは存在しない。今後追加されるかどうかは不明。
  - A3までの当該イベント解禁曲は無条件解禁。
- 前作のレジェンド楽曲のような金筐体専用曲群も存在しない。

↑

システム変更に伴う留意点†

今作ではゲームデザインやレイアウトがリニューアルしている為、操作の変化や視覚上の変化がある等、プレイ環境等や個人差が多く見受けられる。それに対し挙げられている留意点などを以下のページにまとめる。
- システム変更に伴う留意点

↑

不具合情報†

↑

未修正†

公式サイトの「HOW TO PLAY」→「基本の遊び方」→「特殊な矢印」のフリーズアローの説明で『長い矢印（FREEZE ARROWが来たら』と最後のカッコが閉じられていない。
- Aからこの誤字は修正されていない。

公式サイトの収録楽曲紹介ページにて、復活曲「No Tears Left to Cry」がWORLDの新曲に交えて紹介されているが、ゲーム上は復活した旧曲扱いでありバージョン「A20～A20 PLUS」に属している。
- それにもかかわらず、この曲がバージョン「WORLD」に属していない旨の説明が公式サイトのどこにも書かれていない。

SOLO MODEを2P側で開始しムービー曲をプレーすると、本来は白色のガイドラインが黒色になり視認性が悪化する。

「BEMANI×東方Project」の東方アレンジ楽曲が「東方」フォルダおよびALL MUSICでジャンル「東方」をフィルターした場合に対象とならない。
- 前作までは「東方アレンジ」フォルダに収録されていたため、設定ミスによる漏れと思われる。

楽曲ジャケット下の楽曲名が2列表記になる場合「英単語の区切り」で2列目に移行するが、英単語が存在しない楽曲名は1列表記になり、一部の楽曲名が読めなくなってしまっている。
- 「お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。」など、英字を使用していない長い曲名が該当。

「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」[CHALLENGE]など、スクロール速度変化がある一部の譜面に該当ギミックアイコンが付与されていない。
- (要検証)選曲画面のBPMの「同一楽曲なら全譜面同一」「最終的に停止に至る速度変化は未反映」の仕様により、選曲画面のBPMに速度変化が反映されない場合に速度変化ギミックが付かない？

「JUST BELIEVE」の中盤の付点8分が絡んだリズムが、[DIFFICULT]以上の難易度では3連符でノートが配置されている。
- ただの採譜ミスだと思われる。「突撃！ガラスのニーソ姫！」[EXPERT]もかつて同様の採譜ミスがあり、後にリズムが修正された経緯があるため、こちらも今後修正の可能性がある。

判定が不安定(異常にfastやslowに偏る)
- ただし、A稼働直後の無茶苦茶な状況程ではなく、適応してプレイしているプレイヤーも多く存在している。

画面やパネル入力で処理落ちが生じ、ゲームにならないレベルの遅延が発生する。
- パネル入力の遅延問題はA20の頃から報告されてA3でも解決していなかったが、WORLDになってさらに悪化して不具合が発生しやすくなった。

FLOATING FLAREでゲージが尽きたら段階的にフレアゲージが下がっていかずにすぐにFAILEDになることがある。

↑

修正済†

エントリーした時にプレーデータの引き継ぎが正常に行われないことがある。
- 最初は2人でエントリーした際に特定条件下でプレーデータの引き継ぎが行われない場合がある問題が報告され、公式も認知していた。(告知 1/2)
- その後、1人でエントリーした際にも発生しているという報告も上がっている。
- 2024/06/13に一部修正、2024/06/25に修正完了。

ゲーム上とサイト上でフレアスキルの値が一致しなかった。ゲーム上の値が正しく、サイト上の値は本来より上振れしていた。
- 2024/06/13修正。

2024/06/13よりDDR WORLD公式サイトのURLが一時的に変わってしまっていた。
- 従来の「https://p.eagate.573.jp/game/ddr/ddrworld/ ～」から、ddrが抜けた「https://p.eagate.573.jp/game/ddrworld/ ～」に変更されていた。これにより、Google等でWORLDの公式サイトを開くとリンクが切れる現象が発生していた。
- 2024/06/17時点で当初のURLに戻され、後者のURLは無効になった。

↑

稼働前ティザーサイトの修正点†

以下はティザーサイト掲載画像における修正点。
- ティザーサイトのゲームプレー画面・リザルト画面で「Marvelous」であるはずの綴りが「Mervelous」と誤っていた。
  - 2024/05/18時点で差し替え修正済。
- ティザーサイトのゲームプレー画面で1Pと2Pでオプション表記の位置がずれていた。
- ジャケット下の楽曲名は1列表記の場合は真ん中に表記されるのだが、「BLUE FOG, SILVER BULLET. 」は2行目が無いにもかかわらず、2列表記の1行目として表記されていた。
  - 2024/06/12稼働開始時点で修正済。

↑

仕様†

「不具合とは言えないが多くのプレーヤーにとって不利に働くと思われる仕様」は、前述のシステム変更に伴う留意点にまとめて記載。

今作ではBPM変化を厳密に計測しており、BPMの小数点以下のブレも表記BPMに反映されている。そのため本来想定しているBPMから1だけ増減している楽曲も多い。
- 特に連続停止がある場合停止間のBPMがメインBPMと異なっていることが多く、そのため、選曲画面での表記BPMが一見ブレているように見える楽曲も存在する。

難易度別ソフラン可変曲に関して、選曲画面でのBPMは「ACE FOR ACES」の50～800のようにいずれかの難易度の速度変化のみが記載される。

「最終的に停止する速度変化」は選曲画面の表記BPMに反映されない。
- 例として「MAX 300」の減速して停止する箇所、「The legend of MAX」の急加速してから減速して停止する箇所、「MAX 360」のBPM 720に加速して急停止する箇所。

フレアゲージでMISS・NGを一切出さずに曲の最後のノーツをGOOD以上のゲージの減る判定を取ると同時にゲージが0になるとフルコンボが取得できる。
- 選曲画面のジャケットの下にはFランクフルコンボと表示される。
- ただし、この場合はFAILED扱いと判定され、フレアスキルは増えない。
- 非常に稀なケースだが、この仕様とジャケットの両隣のクリアランプの廃止により楽曲をクリアしたのかしてないのか判別できないケースが発生しうる*13。

↑

バージョン情報†

バージョンの表記は「MDX:x:y:z:～」、北米・ハワイ版なら「TDX:U:y:z:～」と表示される。
- xの部分には日本版なら「J」、アジア版(台湾/香港/シンガポール/タイ/マカオ/フィリピン/オーストラリア)なら「A」、インドネシアなら「Y」、韓国版なら「K」、北米・ハワイ・イギリス版ならU、欧州版ならEが付与される。
- yの部分にはX筐体なら「A」、白筐体なら「C」～「G」、金筐体は「I」がそれぞれ付与される。
- zの部分には各筐体毎のリビジョンが付与される。(メイン基板・OSの変更等により変わる)

↑

過去バージョン†

初版:MDX:x:y:z:2024061203(2024/06/12～2024/06/13)
- DanceDanceRevolution A3からのオンラインアップデートにより順次稼働開始。

↑

過去の出来事†

定期的に追加・更新されるイベントはリンク先を参照。
- 既存楽曲の[CHALLENGE]追加 / DDR GRAND PRIX 先行プレー特典

日付	出来事	備考
2024年
07/02	楽曲1曲削除	～05:00、告知
06/12	『DanceDanceRevolution WORLD』全世界順次稼働開始(DanceDanceRevolution A3からのオンラインアップデート)	09:00～順次配信
05/08	「DanceDanceRevolution WORLD発表記念！オリジナルグッズキャンペーン」開催	～05/28 17:59
05/07	『DanceDanceRevolution WORLD』タイトル発表	告知 1/2
05/07	ティザーサイト公開

DanceDanceRevolution WORLD の履歴(No.24)

DanceDanceRevolution WORLD†

最近の出来事†

公式サイト・関連ページ†

概要†

前作(A3)から引き継がれる要素†

前作(A3)から引き継がれない要素†

システム新要素・変更点†

エントリー†

UI†

オプション†

フレアゲージ・フレアスキル†

その他†

システム変更に伴う留意点†

不具合情報†

未修正†

修正済†

稼働前ティザーサイトの修正点†

仕様†

バージョン情報†

最新バージョン†

過去バージョン†

過去の出来事†