Lv1 Lesson by DJ - 密度こそLv1の標準を遥かに下回ってはいるものの、4分単位で別の場所を踏む配置が多く、他のLv1のBEGINNER譜面と比較すると明らかに強い。また、終盤に4回登場する、歌詞の「DDR」に合わせた「120BPMの8分の↓↓→」はLv6〜7相応の配置であり、Lv1の範疇を大きく逸脱している。総合的には休憩が多い事を考慮しても少なくともLv3は欲しいところ。曲中のナレーションをよく聞いてその通りに踏むことが大事なその名の通り「Lesson」譜面。
Lv3 High School Love - 180BPMという速さで繰り出される終盤の4分縦連がLv3では規格外であり、DDR初心者にはまず対応できないと思われる。Lv4相応。
個人差
Lv7 Reach The Sky, Without you - 極端なソフラン・停止曲だが、流石にBEGINNER譜面ではリズムの暗記は不要−−とはいかない。何とソフラン・停止前後のノートのタイミングがBASICとあまり変わらないため、ソフラン・停止を把握しないと接続が極めて困難な譜面となっている。配置自体はLv5相応、リズム暗記難度を考慮して一気にLv7まで跳ね上がったといった按配か。
Lv11 Boss Rush - 全体的に8分は3連が中心であり、時折ある長めの8分滝もそこまで配置は難しくはない。またソフラン曲ではあるが低速地帯には8分しかないため、ソフランは譜面の難易度を上げるどころかむしろ下げる方向に働いてしまっている。ノート数は多いがそれはあくまでも曲が長いだけであり、さほど体力が必要ということもない。Lv10相当。
Lv14 Boss Rush - 低速地帯は95BPMの16分による縦連と同時の複合地帯であり、同時踏みも前後とは違う矢印を踏まされることもあって、ある意味では標準的な32分配置を中心とした[SP-EXP]よりも難易度が高い。サビに入ると同時・縦連・スイッチ・16分3連の複合地帯、その後には執拗なアフロ踏みが待ち構えている。その他にも中盤と終盤の16分2連地団駄もLv14にしては厳しい。他のLv15[SP-DIF]譜面には及ばないものの、この曲も多彩な技術を要求されつつもそこに速度と物量が加わっていることを考量すれば、それらに次ぐLv15相応の移植曲SP-DIFFICULT最強譜面であることは間違いない。
Lv10 Happy - 8分がほとんどなく同時踏みがメインの譜面。同時踏み譜面であるLv8のI Want You To Know[SP-DIF]のような連続ジャンプは無く、体力的には平易な譜面。しかし、サビでは片方がFAになっている箇所が頻繁に出てくるため、初見だと混乱して閉店する可能性あり。それでもLv10は過剰な評価であり、クリアだけならLv7上位〜8下位、フルコンボ難易度でもLv8程度の逆詐称譜面。
Lv14 Boss Rush - SPとは違い8分縦連と同時の複合要素は薄いものの、こちらはDPらしく捻り渡りと遠配置で勝負をかけてくる。低速地帯はパネル中央の捻り配置が視覚難とも相まってライフゲージを削ってくる。サビは露骨な遠配置こそ少ないものの、交差を含んだ高速8分捻り滝を踏まされた上で、さらに遠配置を踏まされることが頻出するため、体力面でも厳しいところがある。また縦連と同時にも遠配置が完備されており、全体難としての傾向も強い。SPと同様に既存のLv15[DP-DIF]譜面に次ぐ、Lv15相応の移植曲DP-DIFFICULT最強譜面。
Lv17 New Century - 密度だけ見ればLv16相当であるが、8分での遠配置が連発し、なおかつ左右振り回しが激しい難解な譜面。再加速後からは配置が更に苛烈になるため、譜面が読み切れるかどうかで体感難易度が大きく変わる。配置難の交互踏みが得意であればLv16に感じるが、そうでなければLv17妥当か。