Red. by Full Metal Jacket(H)の皿数は、1015ノーツ中319枚。[SPH](☆10・1062ノーツ中350枚)と比べると47ノーツ減っており、皿も31枚減っているが、それでも脅威的な枚数である。連皿も注意すべき点だが、往復と着地も多いためこちらにも気を付けたい。個人差も大きい曲。
Watch Out Pt.2(H)の皿枚数は、961ノーツ中329枚。16分連皿とトリルがメイン。[SPH](☆9・303枚)より26枚多い。初見時やHARDは☆10クラスに感じるかも。
1322ノーツ中466枚という、Red. by Full Metal Jacket(A)(☆12・478枚)に近い枚数の皿がこの難度で降ってくるのはかなりの脅威。ただ、鍵盤力や終盤等はRed. by Full Metal Jacket(A)と比べても易しめであるため、個人差はあるが☆11上位程度である。
いずれもDJ Mass MAD Izm*特有の皿曲。16分や24分の連皿等の得意不得意で体感難易度はかなり変わる。
BLACK.by X-Cross Fade(A)の皿数は、1761ノーツ中535枚。Red. by Full Metal Jacketの同時押しを難しくして連皿を長くしたような譜面。24分皿は無いが、535枚という皿の多さから体力要素も要求される。
Red. by Full Metal Jacket(A)の皿数は、1564ノーツ中478枚。BPM158と速めなので非常にBADハマリを起こしやすい上、中盤から左右に振られる着地が頻繁に入って来るので着地力が無いとじわじわと削られる。鍵盤は難しくないので、単純に皿スキルが求められる。
Skratch Education Lv-1(A)の皿数は、1566ノーツ中544枚。全体的に皿が難しく、さらに加速もしていくため、その対処も同時に必要となる。どのBPM地帯から苦手になるかで個人差が大きく現れる。
加速を意識しすぎて、先行して拾いに行ってBADやPOORになってしまわないように落ち着いて取り組みたいところ。BPM200の連皿地帯はFAST/SLOW判定を頼りにすると安定してつながる。終盤も皿が降ってくるプレイサイドを変えながら同時押しの嵐がやって来るため全く気は抜けない。鍵盤のみの配置であれば極端に難しくはないのだが、隙間のある連皿に意識を割かれてしまい皿も鍵盤もこぼしてしまいやすい。
全体的に着地皿が問われる部分はほとんどないのが救いではあるが、中盤の灼熱地帯からRed. by Full Metal Jacket地帯にかけてだけは着地配置が異常に厳しい。HARD以上の場合そこで大きくゲージを落とす可能性が高いので要注意。
The Chase(A)の皿数は、1142ノーツ中467枚。この項目で挙げられている6曲の中ではもっとも少ないノーツ数だが、分割の16分や24分の連皿が特徴。終盤は灼熱Beach Side Bunny(A)(☆12)のようなトリルがある。
灼熱Beach Side Bunny(A)の皿数は、1692ノーツ中660枚。非常に多く、体力が求められる。Lincle以降は皿の反応がされたものの「☆12準上位譜面」相当の難度で、DPにおいても皿最難関候補の一角であることに変わりはなく、皿スキルが弱いと「☆12最上位譜面」に匹敵する難度となりうるため注意したい。当曲は特に他の皿譜面と違い、中盤とラストで片手で16分トリル、片手で12分や24分混じりの連皿を延々やらされる譜面のため、この速度のトリルがズレて押せない人にとっては「☆12最上位譜面」になりがち。
INFINITASでは中伝3曲目に選出されている。
灼熱 Lost Summer Dayz(A)の皿数は、1481ノーツ中398枚。全体的に16分皿が多く、いくつか24分皿も降ってくる。EX-HARDは中盤が特に難しいので、CNの見逃しや皿の回し過ぎには要注意。
序盤はまだマシだが、曲の全編に渡って着地絡みの連皿と左右同時連皿の嵐となっており明確な回復地帯はほぼ無い。
鍵盤と皿の双方とも落ち着く箇所の多かった灼熱Beach Side Bunny(A)(☆12)との大きな違いで、前半の246連打+連皿までを除くとブレイク明けの極めて短い8分皿地帯くらいしか容易に回復出来る場所がなく、ブレイク中にも24分連皿や左右同時連皿が普通に降ってくる。
ラストに至っては8分と16分と24分が入り混じった連皿と片手8分軸に二重トリルと回復させる気がまるで無い。灼熱Beach Side Bunny(A)が「一応HARDクリア出来ている」程度の皿力だとノマゲクリアすら相当険しい道のりになる。皿が得意かどうかでクリアの体感難度が変わるが、平均的なレベルの皿力の場合でもノマゲは上位譜面レベル、苦手なら文句なしの最上位譜面レベルになる。