ノスタルジア Op.2†
詐称・逆詐称・個人差譜面リスト†
- クリアに関してレベル表記が実際より明らかに低い「詐称」、その逆の「逆詐称」、人によって得手不得手が変わる「個人差」について記述。
- スコア詰めに関する難易度についてはここでは扱いません。
- 特に顕著なものは太字で表記しています。
- 基本的にベーシック演奏での難易度を基準として記載してください。リサイタルで難易度が変わる場合は補足説明を加えてください。
- リズムガイド(メトロノーム)はON/OFF可能。今作は音色が増えて選べるようになっている。
- このゲームの特性として非常に判定が広い。
- 横方向には鍵盤の横幅が3〜5個分あり(難易度が高いと狭くなりやすい)、縦方向にもGOODの判定も広め。
- 一方でピアノの演奏感を出すためか、全体的に(特にクラシック系・ピアノ独奏系)他の機種に比べてテンポの変化・揺らぎが多く、変化の特徴をつかむのも容易ではない。
- jubeatのようなスコア積み上げ型なので一部難所があっても他の個所の成績次第で挽回可能。
- 以上からなんとなくでも見えた範囲で押し続ければ(内容は別として)クリアしやすく、高スコアをとるにはリズム変化等を覚えないと難しい作りになっている。
- 特にHardはExpert常駐にA判定以上が必要となるので壁になりやすい。
- ゲームに慣れたとしてもリズムガイド(メトロノーム)は常にON・自分に合う音色にし、リズム感をつかみやすくすることで上達・高得点・Expert常駐への道となる。
- 判定「NEAR」
- コンボが切れにくくなる判定。
- NEARの対象を巻き込むような押し方をすると先にNEARに触れた判定になりやすくなり、スコア面では難化。
ベチャ押しやグリッサンドでないところでスライド押しなど、バージョンアップ前や他の機種で有効なテクニックが仇になる場合もあり、より正確なタッチが要求される。
- ON/OFFのオプションがあるので、スコア重視かコンボ重視かで楽曲に対して使い分けができるようになった。
- 2019/02/27のアップデートにて、多くの楽曲のレベル表記が調整された。
- 個人差
- テンションコードにくちづけを
- FLY ME TO THE MOON
- Happy Birthday to You
- insist
- Waltz for Debby
- ジャズ調の曲で、特に左手のリズムが非常に分かりにくく、良い判定を取りづらい。譜面をしっかり見て押すように心がけると良い。
- Inscrutable Battle
- イントロとアウトロの左手のリズムが難解。Expertではこの部分も右手側のノーツが増え、左手側に意識を向けづらくなる。
Hard†
- 詐称
- Lv6 50th Memorial Songs -二人の時 〜under the cherry blossoms〜-
- 全体的にLv6として不相応な構成が続く。Lv7相当。
- 個人差
- Lv6 展覧会の絵
- 変拍子のリズムでありながら、テヌートのラッシュ地帯が容赦なく流れてくるため、取りこぼしが出やすい譜面。ノート数が同レベルで比較的少ない方で取りこぼした時のクリアへの影響は大きい。
- Lv7 星座が恋した瞬間を。
- 右手側に長い8分連打が続く譜面で、体力やリズムキープを要求される。Butter-Flyに近い譜面傾向。
- Lv8 Catch Our Fire!
- 同アーティストのBe a Hero!(Hard)と比べてリズムは分かりやすいが、Lv8にして1000ノートを超える物量譜面。密度は終盤寄りなので体力切れになりやすい。
Expert†
Lv11まで†
- 詐称
- Lv9 Deep in Abyss (J-pop remix)
- 右手の片手階段が主体で、24分からのテヌート等でスコアを落としやすい。Lv10程度。
- Lv11 レグルス αβ
- 序盤の右手連続階段が難所で、かなり長く続くのでスコアを大幅に削られやすい。それ以降ほぼ簡単で、終盤の右手24分4連+左手の変則リズムが若干取りにくいくらい。
- Lv11 50th Memorial Songs -The BEMANI History-
- 全体に難所が多く、特に中盤の二重螺旋地帯でスコア・コンボ共に落としやすい。Lv12程度。
- 逆詐称
- Lv10 うそつき
- 8分主体の譜面。それほど大きな難所もない。Lv9中位程度。
- Lv10 felys
- 4連以上の16分が出てくる頻度が低く、終盤まではほぼ8分のみの配置。
- 何度か木枯らしのエチュード(Expert)や妖隠し -あやかしかくし-(Expert)で見られたような右手の16分交互配置という難所があるにはあるが、中盤までの難所は左手にノーツがなく両手を使えるため、実質の難所は終盤の2回のみ。
- 2019/02/27にてレベル変更。
- Lv11 アスノヨゾラ哨戒班
- 8分主体の配置。序盤にある右手の16分片手交互が連続する部分のみ抜けやすいが、レベル相応の難所はない。Lv9〜10程度。
- Lv11 小フーガ ト短調 BWV578
- 16分が主体の譜面。16分は運指が出来なくても追いつく程度の速度のため、NEARハマリにさえ注意すれば単押しでも繋げられる。
- それ以外ではテヌートを押しながら他のノーツを押す配置が多いものの、リズムがとりやすく難所になり得ない。Lv10下位〜中位程度。
- 2019/02/27にてレベル変更。
- Lv11 地球最後の告白を
- 上記のアスノヨゾラ哨戒班と傾向も近い8分主体の譜面。右手側の16分の大半がグリッサンドになっているので拾いやすい。Lv10下位〜中位程度。
- 個人差
- Lv7 ひこうき雲
- 縦連打、テヌート(+時間差)が所々にあり、取りこぼしが出やすい譜面。ノート数が同レベルで比較的少ない方で取りこぼした時のスコアの影響は大きい。
- Lv8 展覧会の絵
- Hard譜面と同様、変拍子のリズムでありながら、テヌートの同時押しラッシュ地帯、中抜き同時押し、5個同時押し地帯が強化されているため、取りこぼしが出やすい譜面。ノート数が同レベルで比較的少ない方で取りこぼした時のクリアへの影響は大きい。
- 2019/02/27にてレベル変更。
- Lv9 亜麻色の髪の乙女
- 終始、テヌート(+時間差)のラッシュ地帯がしつこく流れてくるため、取りこぼしが出やすい譜面。ノート数が同レベルで比較的少ない方で取りこぼした時のスコアの影響は大きい。
- Lv9 Echoes of Oblivion
- 個人差というより、「抜け」や「無反応」の影響を受けやすい譜面。後半になると、右手と左手の同タイミングの同時押しを押す時、直前にノートが存在する配置が多い。
- このためこれらのノーツ全てが正確に押されていてもMISSとなる(不具合情報の項目参照)現象のせいでクリアにも影響しかねないので注意を要する。
- 譜面自体はLv9としてはそれほど難しくはない。左手の8分縦連やサビでの右手の短く素早い往復部分で手が先走りがちになるので、しっかりリズムを刻みながら演奏したい。
- Lv9 Summer
- 中盤の右手アルペジオ地帯に全てが懸かっていると言える譜面。同じパターンが長く繰り返される。
- Lv11 ソナチネ Op.20-1
- 6連以上の片手階段が大量に出てくる。一部の階段は非常に長いため、良い判定を連続して出すのは厳しい。
- 2019/02/27にてレベル変更。
Lv12†
- 逆詐称
- 残日の聲
- 3連符主体の譜面。譜面を通してリズムは一定。和音が連続で配置されていることが多く、また和音→単独→和音→単独と繰り返すような配置もあるため、ここを落とさないように押していくことが求められる。
- ただしリサイタル難度は高めで、特に和音と単独の繰り返しをしっかり見切らないとミスタッチを量産する。
Real†
グレード獲得に影響するため、カッコ内に内部レベルを付記する。
- 逆詐称
- ◆1(9) メヌエット
- ノーツの幅が極端に狭くなっただけで、実質Expertと2ノーツしか増えておらずほとんど同じ譜面。ベチャ押しで対処してしまえばExpertと変わらない感覚でプレーできる。
- ただし、リサイタルではノーツ幅の狭さからミスタッチを招きやすく、超個人差譜面と化す。指押しに慣れていない人にとっては難しく感じるだろう。
- ◆2(12) アラベスク第1番
- この曲ならではの流れるような演奏をより高度に求められる譜面となっている。しかし、Expertに馴染んでいればすぐに高評価を得られるだろう。◆1程度。
- 個人差
- ◆1(11) 主よ、人の望みの喜びよ
- ◆1(11) morning music
- これぞオルガン演奏と言わんばかりの譜面。テヌート同士が複雑に絡み合ったり、長いテヌートを強いながら16分が流れてくるなど、他に無い技術を求めてくる。
- 従来の高難度譜面に慣れていても最初はつまづきを感じるかも知れない。
- ◆1(11) 別れの曲
- 終始テヌート特化譜面。テヌート同士が複雑に絡み合ったり、長いテヌートを強いながら中抜き同時が流れてくるなど、他の曲に無い技術を求めてくる。
- 上記と同様、従来の高難度譜面に慣れていても、初見はつまづきを感じるかも知れない。
- ◆3(13.5) 魔王
- 縦連の長さが増えた他、縦連部分でのノーツが増量しておりExpert以上の縦連力が要求される。
- 2個以上の同時押しでの縦連がほとんどなので、両手交互でごまかす手段も不可。逆に言えば、縦連力と体力さえあれば譜面の中でもかなり楽に感じるようになるだろう。