DANCERUSH STARDOM†
ステップ解説†
プレー中に特定のステップを想定した譜面が登場する。ここでは主に、左右に影絵のガイドが付いてくることがあるステップについての説明を記述する。
各種動画サイト等でステップの解説が投稿されているので、実機プレー以外でもそれらも繰り返し観ながら習得することを推奨する。
余談だが、このシルエットのモーションを担当しているのはDanceEvolution ARCADEで「罪と罰」や「TA・DA YO・SHI」などの振り付けを担当していたYossy。(本人のTweet)
練習が不十分で無理に動けば怪我に繋がりかねない。いずれのステップに関しても、習得には地道な練習を必要とする場合があるので、根気よく練習を続けて欲しい。
ランニングマン†
- 現状、最も登場頻度の高いステップで、ロケテストの時点からレッスンが実装されている。名称通り、その場で走っているように見えるステップ。
- 手順としては以下のようになる。
- 1. 片足を踏み込む。
- 2. 踏み込んだ足を後方へスライドさせる。このとき、もう片方の足を浮かせて片足立ちになる。
- 3. 浮かせている足を前に踏み込むのと同時に、接地している足をさらに後方へスライドさせる。
- 4. 以下、2と3を繰り返し。
- 動きが安定しない場合、片足立ちになる時に重心を上げ、脚を前後に開く時に重心が下がることを意識させるとよい。
習得中は足を入れ替えることに意識が行ってしまうことが多いが、安定性や見た目の面でもそれぞれの段階でしっかりと動きを止めることを意識したほうがよい。
- ちなみに、Dance Evolutionの「HYSTERIA 2001」の振り付けでも終盤でランニングマンが登場している。
この振り付けでのランニングマンで注目してほしい点は腕を大振りで上下に動かしている点。前述の重心の上下とこの腕の動きは一致しているので、重心移動のイメージができない場合はこの動きをまるごとマネすることから始めてもいいだろう。
AC・CS問わず、プレー環境がある場合は是非ともお試しを。
- 譜面としては大きく2種類、以下のパターンがある。
- A:片足立ちになる時の直角判定でスライドが終了するもの。
- B:Aからさらにスライドが続き、もう片方の足を踏み出した時に2回目の直角判定があるもの。(ランニングマンレッスンも含め、大半の譜面がこちら)
- ランニングマンについては応用となる譜面も存在している。
- C:ランニングマンの基本形としては変わらないが、少しずつ後方に移動しながら繰り返すパターン。
- 余談だが、AUS styleというシャッフルダンスのスタイルでは、DANCERUSHの譜面には収まりきらないほどこの移動量が大きいものになっている。
- D:片足立ちになった後、前方へ踏み込む足を2連続でタップするパターン。
- 片足立ちの時に接地していた足は2回目のときにスライドすることになるが、現状では2回目のスライドに判定がある譜面がない。
- E:片足立ちになった後、踏み込む足を後ろに戻してタップするパターン。片足立ちの時に接地していた足は前に戻す。
- 譜面上では「灼熱Beach Side Bunny (STARDOM Remix)」「Memories」「Astrogazer」にみられる、終端のクランクが逆に折り返す配置になっている。
- 譜面にする都合上、横向きでのランニングマンしか必須にならないが、一見普通のロングノーツを交互に踏んでいるように見えても「PERFECT HUMAN」【ふつう】など正面を向いてのランニングマンを想定しているパターンが存在する。
この箇所の譜面は単に譜面通りに踏むだけでもゲーム的にはOKだが、余裕があればPVなどのようにステージ前後でステップしてみるのもいいだろう。
Tステップ†
- ランニングマンの次に登場頻度が高いステップ。横に動きながら同じ足でストンプを繰り返すような動きをしている。
- 手順としては以下のようになる。
- 1. 左右どちらかに向かって進行方向側の足で通常の踏み込みを行う。
- 2. 進行方向側でない足は軸足となり、こちらはカニ歩きでの移動となり、基本的に床から離さない。
- 3. 1、2を繰り返し
- 軸足はつま先側を固定したスライドと、かかと側を固定したスライドを交互に行うので、よろけないように注意したい。
コツとしては進行方向側の足を下ろすときは重心を下ろし、軸足を動かすときは重心を上げるという動きをイメージするとよい。
- 譜面としては大きく2種類、以下のパターンがある。
- A:進行方向側のステップのみ判定があるもの。(同じ足のTAPが斜めに連続している)
- B:上記に加えて、軸足側にスライドが置かれている。
- C:軸足をスライドさせる途中で、足をクロスさせる逆方向にTAPまたは軸足をまたいだSLIDEがあるもの。
- 特に斜めSLIDEの進行方向側のTAPが、途中でSLIDE方向の逆側に出てくる配置は高難易度楽曲に多い。
- 上記とは別に、軸足をひねる方向を同じにし続ければその場で回転しながらTステップをすることができる。Raveology【ふつう】の中盤にある回転配置でこの動きを行ってみるのもいいだろう。
スポンジボブ†
- 一部の【ふつう】から存在が目立つようになってくるステップ。外側に開くように跳ねては真ん中に戻ってくるという動きを左右交互に繰り返すような動き。
- 手順としては以下のようになる。
- 1. 左右どちらかに向かって小さくジャンプする。
- 2. ジャンプした方向の足のみで立つ。反対側の足は外側に開く。
- 3. 床に着いている足をスライド、または小さくジャンプで内側に寄せる。片足立ちのまま、反対側の足を下ろす。
- 4. 左右逆の動きで1〜3を行い、以降その動きを左右交互に繰り返す。
- 上にあるランニングマン、Tステップと比較して大きく違う点は片足立ちのまま2回連続ステップするという点。
しかも習得中なら2回目の内側へ寄せる動きが体重移動をうまくできないとピクリとも動かないというようなこともある。そのため、バランス感覚が前述の2つよりもさらに重要なものとなってくる。
自信がないという人はまず椅子に座って足の動かし方をイメージすることから始めてもよい。
- 譜面は左足側であれば┏〜右足側であれば┓の形でこの2つが交互に連続している。
- この配置自体は斜め向きのランニングマンの要領で取ることもできるが、あまり奥に向きすぎて横移動が抜けないように注意。
- 片足立ちにならなくとも左右それぞれで接地・スライドを高速で繰り返していればコンボが繋がってしまうが、TAPの位置に足があると暴発で早BADを取られる危険がある。
シャッフルストンプ†
- (レッスン未実装)
- ガイドのシルエットが付いてくる譜面は「Butterfly」【ふつう】など。
- スポンジボブ同様、一部の【ふつう】から見かけるようになるステップ。真横を向いて同じ場所にステップする足と、それを軸に前後へステップする足を交互に動かす。
DDRで例えるなら←・↓・→・↓・←・↓・→・↓…のような配置を跳ねながら交互で踏み続けるような動きをイメージしてもらえばよい。
- 手順としては以下のようになる。
- 1. 片方の足を前に出して片足立ちになる。
- 2. もともと立っていた場所に軸とする足を床に着けると同時に、前方の足を上げる。
- 3. 離した足を後方に着けると同時に、軸としていた足を上げる。
- 4. 2と同様、軸とする足を床に着けると同時に、後方の足を上げる。
- 5. 以降、軸とする足を変えずに1〜4を繰り返す。
- 両方の足が床に着く瞬間がないよう、跳ねるようにステップを続ける。床に着いていない足はできるだけ持ち上げる。
上げる足は基本的に膝を曲げる形になるが、3のステップを踏み込んだときはまっすぐ前方に放り出すようにするとよい。
- 譜面では部分的にロングとされる場合もあるが、主に交互の色のTAPで出てくることがほとんど。DDRでいうビジステップのような踏み順になる。
- 前に踏み込むステップにDOWNが複合している場合もある。TAPを踏む姿勢によってはステップに意識が向きすぎるとDOWNの判定が抜ける可能性もある。
- 他のステップと比較すると習得・譜面の接続は容易なほうかもしれないが、体力消費が激しいため、ペース配分に注意。
クラブステップ†
- 一部の高難易度譜面で登場するステップ。爪先と踵を駆使して脚と膝の開閉を繰り返し、足を浮かさずに蟹(Crab)の如く横に動く。
- 現状ではガイドのシルエットが付いてくる譜面が存在しない。
- 手順としては以下のようになる。
- 1. 両足を爪先の開いたハの字状態にする。
- 2. 移動する方向の足は爪先を、もう片方の足は踵を軸にし、(足を床から離さずに)そのまま膝を内側に向ける。このとき、脚は内股の状態になり、足のハの字が1の状態から上下逆転する。
- 3. 2とは逆に移動方向の足は踵をもう片方の足は爪先を軸にして膝を外側に開く。
- 4. 2,3を繰り返す。
- 要はTステップの軸脚の動きを両脚同時に行う型。以上の動きを繰り返すことで、移動したい方向へ自然と体が動いていく。
- スライドが同じ向きに2重で配置される譜面で利用できる。折返しが付いていることも多い。
- なおこのステップはDanceEvolutionで「FLOWER」「L'amour et la liberte」「Kind Lady」「Watch Out Pt.2」など多くの曲で登場している。
ダウンが付属している振り付けも多く、AC・CS問わず、プレー環境がある場合はこうした上下ムーブとの複合の練習にもなる。