SP・DPともBASICにもかかわらず最初の急加速同時・中盤のBPM680地帯・最後のランダム同時を踏ませる。このギミック以外の箇所もLv9を明らかに逸脱した配置であり、全体で言うと同じレベルで近いBPMのBlew My Mind(2013)よりノーツが多い。最低でもLv10は欲しく、ギミックを考慮するとLv11とも捉えられる。
Lv5 LOVE IS THE POWER -Re:born-(X3) - 家庭用2ndMIXのEXTRA TRACKでプレイできた譜面をそのまま移植したもの。ひたすら4分に同時が混ざった配置で渡りが続く上、4分配置で渡りながらの8分3連も存在する。終盤には1P↑から4分で2P↑←←の8分3連に繋がる配置もあり、BPMが遅いことを考慮しても同じく遠配置や8分配置があるMy Fire (UKS Remix)のBASIC譜面より強い。Lv6上位〜Lv7下位相当はあると見ていい。
Lv8 La Bamba(SuperNOVA) - 同時押しの多さが特徴的な譜面。連続同時押し自体に遠配置は無いものの、同時押しからの8分配置が遠く足運びが難しい。Lv9上位相当。
Lv8 Music In The Rhythm(SuperNOVA2) - 計3回ある停止には分かりやすい目印が無いため、停止箇所の暗記は必須。道中は縦2連が絡んだ8分が多く、終盤になると裏拍のリズムで踏ませられるなど、全体的に踏みづらい構成となっている。Lv9〜Lv10弱が妥当。
Lv8 Star Gate Heaven (FUTURE LOVE Mix)(SuperNOVA2) - 付点8分配置や、交互に踏みづらい8分が多い。特に最後の8分渡りはLv10相当。ラ互に踏もうとすると8分3連を不安定な体勢で踏むことになる配置や、そもそも交互に踏めない配置が多い。8分ビジステップもLv8しては多め。更にBPM174・ノート数277を考慮すれば、Lv9が妥当。
Lv8 Party Lights (Tommie Sunshine’s Brooklyn Fire Remix)(2014) - 裏拍始動のFAが大量にあるためリズムの読み取りが難しく、FAによる拘束もLv8にしてはいやらしい。初見難易度ではLv11の[DP-EXP]と大差ない。リズムをある程度覚えれば難易度は下がるがLv8にしては強め。Lv9が妥当か。
Lv9 DROP OUT(4th) - 260BPMと高速でありながら8分配置や交互難4分配置が頻発する。それだけではなく、4分が最高32連と、Lv9の譜面では考えられない滝の長さを誇る。Lv10相当。
Lv10 BE LOVIN(EXTREME) - 185BPMという速さでジャンプ渡りや8分振り回しをさせられる局所難配置が見受けられる。4分だけの箇所が多くノート数が237と少ないことからLv10としたのだろうが、局所的にLv12〜13相応の配置を踏まされることを考えると、Lv10は過小評価と言える。Lv11相当。
Lv8 Taking It To The Sky(X2) - 低速曲特有の、低難易度EXPERT譜面――では決してない。そもそもBPMは130でありそこまで低速というわけでもなく、パネル中央を介した6パネ8分振り回し配置という難しい配置もある。ノート数がもう少し多ければLv10と言った類の譜面であり、テクニックを要するLv9譜面という位置付け。
Lv9 STILL IN MY HEART(5th) - 唐突な遠配置が特徴な譜面であり、Lv9適性クラスだと棒立ち状態になるかもしれない。付点8分もあればノート数も276と多めだったりと、少なくともクリア難度はLv10相当。接続面ではLv10適性クラスでも厳しいと思われる、地雷譜面。
Lv10 LOVE IS THE POWER -Re:born-(X3) - 序盤から音合せの16分6連・16分裏配置があり、道中も16分2連×2の配置、フリーズを踏みながら8分で↑↓↓を踏ませるやや遠いスライドも要求される。終盤の8分滝は、45度ほど後方へ体を捻らないと交互に踏めない配置もあり、総合的に見てBPMが遅めなことを考慮してもLv11上位〜Lv12下位相当の譜面。
Lv10 Children of the Beat(2013) - ノート数が351とLv10にしては多いが、曲の大半が4分の同時押しであるのがポイントで、つまりは曲自体が長い体力譜面であると言える。同時押しの渡りが体力を消費させるだけではなく、そこに8分が絡んでくるのも厄介。Lv11の体力譜面。
Lv10 Din Don Dan(2014) - 入り足が分かりづらく、かつ入り足を間違えた場合のスライド復帰がしづらいパネル中央の渡りが頻出する。何も考えずに踏むには少々厳しい譜面で、Lv10は詐称気味。Lv11が妥当。
Lv12 GENOM SCREAMS(2nd) - 序盤に配置は単調だが密度的にかなり凶悪な発狂がある。その後もリズム難やジャンプ絡みとLv12としては強めな譜面が続く。EXTREMEでの追加後SuperNOVA2までは旧足10(現Lv15以上)とされており逆詐称として有名だったが流石にLv12は過小評価されすぎだろう。Lv13程度。
Lv12 La Bamba(SuperNOVA) - 両端の左右パネルを除いたいわゆる6パネルでの、同時含みの8分振り回しが強烈。体力面と接続面共に要求され、Lv13が妥当と思われる。
Lv12 COME BACK TO MY HEART(X3) - 全体を通して16分が散りばめられているが、長い8分がなくテンポも遅いため全体密度は低く、リズムも難しいと言うほどではない。難しい足運びもなく、局所的には地団駄でない16分6連もあるものの片側完結型でDPらしい忙しさにも欠ける。2013で13→12に下がったが、まだ逆詐称。Lv11が妥当。
Lv12 New Gravity(2013) - BPMは速くなく、リズム面でも足運びでもLv相応に苦労させられるところはない。Lv11でいいであろう。遠い配置が何度か来るのでそこだけは注意。
Lv13 Thank You Merry Christmas(2016/12/08〜2016/12/25期間限定配信) - BPMと3連符のリズムはU.M.U楽曲のDong! Dong![DP-EXP]に近いものがあるものの、Dong! Dong!のようなLv13相応の振り回し配置は見受けられない。ノート数は多めなものの、基本的にはハネたリズムの地団駄がメインであり、DPらしい難しさはやや欠ける。SP同様こちらもLv12が妥当。
Lv14 KEEP ON MOVIN' (Y&Co. DJ BOSS remix)(X3) - [SP-EXP]と同じくリズムが非常に難解なためスコア難度は高い。しかし、クリア難度は多少配置難な部分はあるものの、BPMの遅さもあってLv14と呼べるほどのものではない。[SP-EXP]同様前作からLvが上がっているが、こちらはLv13で妥当。
Lv16 True Blue(2014) - 16レベルほどの長い発狂や踏みづらい配置はほぼなく、一部I'm so Happy[DP-CHA]にも見られる中央パネルと上下矢印を使用した16分連打があるものの、BPMがI'm so Happyより遅いため、あまり脅威とはならない。全体的に16分2連が多発することを考えてもLv15中位〜上位程度。
Lv15 Another Phase(2013) - 密度が同曲[SP-EXP]よりも低く、配置も単純でLv15としては弱め。一方NOTE数は547と少なくなくリズム難も絡むため逆詐称とも言い切りにくい。体力次第ではLv14に感じられるか。
Lv15 Air Heroes(2013) - 同曲[SP-EXP]より同時こそ減ってるものの、8分滝がjunボス曲譜面やX-Specialに見られるような難配置であり、開幕の16分滝もあってEXTRAでの突破難易度が高い。中盤の16分7連ラッシュも入り足が難しいが、そこを越えた後はスイッチ地帯となり以降も密度が減るので、通常ゲージなら妥当になると思われる。
Lv13 D2R ("FREEZE" Special)(SuperNOVA2) - ノート数は極端に少なく、必要体力はLv8程度。売りのFA絡みも、同曲[SP-CHA](Lv12)より単純でin love wit you[DP-EXP](Lv9、詐称だが)と同位程度でしかない。むしろFAと関係ない間奏の交互難のリズム難の方がこのLvにふさわしいと言えるかもしれない。総合的にはLv11程度。
Lv13 アルストロメリア (walk with you remix)(X3) - 銀パネ交互の練習譜面。出来なければ難易度相応に難解だが、もっと低難易度にも銀パネ交互はあるので身につけられている可能性の方が高いと思われる。Lv13の他のSA譜面やLv12のそれらと比べても難易度は低いし、銀パネ交互できれば同曲[DP-EXP]よりリズム的に簡単と言える。Lv12最底辺相当。
Lv15 Another Phase(2013) - SPと異なり16分滝の最後にショックアローが置かれている場所はないが、かわりにショックアローの直前が同時になっている部分がある。渡りながらショックアローを避ける部分もあるため、銀パネで避けるとどちらの足でどの銀パネルを踏むべきか分かりにくい。[DP-EXP]と微妙にリズムが違う部分もあり、特に大ジャンプ避けだとプレイ感覚が大きく変わるため、どう避けるにしても相当な慣れ・譜面研究が必要。
Lv15 Beautiful Dream(2013) - Lv17のFascination 〜eternal love mix〜[DP-CHA]のBPM200地帯を髣髴させるような8分の遠距離ひねり渡りが終始続く。もちろん、ソフランがない事によりHSを高めに設定可能なため、単純に難易度の比較は出来ないが、Lv15の難易度帯でこれほどの遠配置は相当珍しく、食らいついていけるかどうかは渡りスキルによる個人差が大きく出る。
Go For The Top(X3) - 終盤以外はカニ歩きや16分3連などLv18の割に踏みやすい配置が続く。終盤だけLv18相当の配置になるが、道中休憩になる配置がなく、スコアや接続を狙って序盤で頑張りすぎると体力切れで終盤のラッシュに耐えられない。冥[DP-CHA]とはまた一味違う体力系個人差譜面となっている。