GITADORA FUZZ-UP†
旧曲レベル詐称・逆詐称・個人差・接続難について(CLASSIC)†
GITADORA EXCHAINより復活したCLASSICについて取り扱います。
- CLASSICは現行譜面と異なる点が多々あるため別ページとしました。具体的には
・スキル対象曲ではないが、通常スキルとは別に「CLASSIC SKILL」が記録される。
・GF側はRGBの3色+OPEN、DM側はLC・LP・FTを除いた5パッド1ペダルで構成されている。
・難易度値の基準が大幅に異なる。
などが挙げられます。
- スキルに入らない性質上、CLASSICの難易度値の議論はあくまで参考程度として捉えてください。
- コマンドに関してAUTO / MIRROR / RISKY類は絶対に記入しないでください。
- レベル表記が実際の体感難易度より明らかに低く、達成率が稼げない「詐称」、その逆の「逆詐称」について記述。
- 特に顕著なものには太字で表記しています。
- 「個人差」、「接続難」、「クリア難」についても取り上げています。
- 個人差 - DMなら体力譜面、GFならスライドや運指など「総合的に適正だが、○○が出来ないと達成率が伸びない」という特徴の強い譜面を記載して下さい。
- 接続難 - 適正〜やや弱めだが、フルコンボとなると途端に難易度の跳ね上がる、極端な局所難譜面を記載して下さい。
- クリア難 - 達成率取得難易度は適正かやや逆詐欺だが、一部ゲージが削られやすい部分があるために、クリア難易度が上がる場合のみ記載して下さい。
- 難関譜面 - 特に高難易度譜面とされている譜面について記載しています。
- 出来る限り「○○のような〜」というように他曲の譜面例を出したりはせず、DMであればHH刻み、タム回しetc、GFであれば複色階段、高速オルタ、鋸etcといった感じで難所 or 逆詐称と思われる箇所を分かりやすく記載してください。
- 共通
- XGへの移行時に難易度の格上げが行われている(CLASSICのBSC/ADV/EXT→現行譜面のADV/EXT/MAS)楽曲もあるため、注意が必要。特にボス曲に多い。
- GITADORA FUZZ-UPにおいて低レベル曲の難易度調整、高レベル曲の難易度底上げなどほぼ全ての旧曲に対し、レベル調整が行われたが、現行と違い、CLASSICに関してはHIGH-VOLTAGE以降、全曲・全譜面で一切レベル調整が行われていない。そのため、詐称判定の曲については相対的にさらに詐称度合いが増す結果となっている。
- 全般
- MASが存在しない。
- 6レーンでLC・LP・FTが一切出現せず、現行譜面でBP・LPに分けられたツーバスがBP2連打となっていたり、LPがHHにアサインされていたりと、現在の9レーンとは別の難しさがある。現行譜面が出来る・レーン数が少ないからといって安易に特攻するととんでもない目にあうことになる。
- GF同様、高難易度曲はBSCでも自重しない当時のままの難易度で、パッドの物理的配置も変わっているため、現行譜面ができる・当時の譜面を知っていても油断はできない。
- 難易度で見ると、IIDXのLEGGENDARIAと同じような位置づけに近いだろう。
- 詐称
- NEX+AGE「あつい夏こそギタドラだ!キャンペーン」で実装されたCLASSIC
- これまでのCLASSICと異なり、「THREE WORMS」(EXT)を除く全曲・全譜面において一律でXGシリーズのBSC/ADV/EXTのレベルからそれぞれ-0.05された値がつけられている。
- 結果、XG譜面化に伴う譜面傾向の変化や下位譜面の追加といった要素に関してことごとく考慮されておらず、一部の譜面において全く実際と異なるレベルになってしまっている。以下に顕著な例を示す。
・Lv4.50 S.P.I.P.(ADV) - XGのEXT(Lv6.10)相当。XGのEXTより総ノーツ数が多く、実質6台前半。
・Lv6.05 S.P.I.P.(EXT) - XGのMAS(Lv7.45)相当。一部簡略化されているものの、実質7台前半。
・Lv5.35 RIGHT ON TIME(ADV) - XGとCLASSICで全く譜面傾向が異なる(総ノーツ数はXG:521に対し、CLASSICは840)。XGのEXT(Lv6.70)からHH2→SN+LCのゴリ押しが抜かれただけで、実質6台中盤。
・Lv6.45 Excavation Damage(EXT) - XGのMAS(Lv7.55)相当。一定LPは無くなっているものの、BPM 212相当の高密度の連バスや、配置換えされているものの手に関しては全く同一。実質7台前半。
・Lv7.25 MODEL DD4(ADV) - XGのEXT(Lv 9.15)から一部のLPを抜いただけと言っても過言ではない。他に類を見ないレベルの超詐称であり、実質8台後半。
BASIC†
- 規格外
- Lv9.05 Rock to Infinity
- DM全体のBSCとして最高レベル。
- BSCでありながら片手CY3連、タム回しや裏バス+表SN・CY交互やSN・バス・CY同時6連、BPM 154の8分バスをすっとキープしながらタム・CY絡みの発狂とやりたい放題。
- ADV-CLASSIC(9.76)同様にレベル相当とレベル以下の場所で分かれているのでレベル以下の部分の譜面をしっかりと把握すれば高達成率も狙えるが、9.05というLvがそもそもBSCとしては完全に規格外なので要注意。余談だが、GFと違い、DM全体のBSCとしては珍しくLv8台が1曲も存在しない。
- XG移行の際に難易度の格上げが行われた楽曲の1つでこの譜面は現行譜面のADV(8.55)相当。
ADVANCED†
- 詐称
- Lv7.30 MODEL DD9
- 現行譜面(Lv8.45)とノーツ数は同一でタムとシンバルの配置換えのみ。ほぼ同等の技術が必要であり、実質Lv8.20程度。
- Lv8.00 Jungle
- 現行譜面(Lv9.05)とノーツ数は同一でタムとシンバルの配置換えのみ。ほぼ同等の技術が必要であり、実質Lv8.70程度。
EXTREME†
- 詐称
- Lv8.20 たまゆら
- 譜面的には現行譜面のEXT(Lv8.75)とほぼ変わらず、同等の技術が必要。LPが間引かれていることを考慮してもLv8.60はある。
- Lv8.40 VANESSA -転生編-
- 現行譜面のMAS(Lv9.35)相当。LPがないこと以外はほぼ同じ譜面で手数も変わらない。そもそも本曲の要は足よりも手であり、間引かれていない以上難易度は相応に高い。Lv9.00程度。
- Lv8.60 一網打尽
- 現行譜面のEXT(Lv9.00)が元々V時代のEXT(=本譜面)を再現したものであるため、実質同難易度はあると思った方がよい。
- 細かいフィルやサンバキック、裏バスなど総合的な地力が試される。
- Lv8.60 MODEL DD9
- 変拍子であり手も足も複雑なため、LPがないというだけではXGのMASとLv1.20分も差があるとは言えない。
- 少なくとも現行譜面のEXT(Lv9.05。ただし、逆詐称気味)よりも難しいと思われる。Lv9.10程度。
- Lv9.00 MODEL DD4
- 同曲ADVと同様、現行譜面のMAS(Lv9.84)からLPを削った譜面であり、手の方は遜色ない難易度を誇る。例によって他のツーバス曲と同じく、ツーバス地帯が連続裏バスになっているため逆に難化していると感じる場合もある。
- 半端な腕前ではランクSを取ることすら難しい。Lv9台後半程度。
- Lv9.05 MODEL DD6
- 現行譜面ではLPに振り分けられていた2連・3連バスがBPのみでの処理となっているだけでなく、後半のSpecialフレーズではVシリーズでのツーバス曲の譜面によく見られた連続裏バス(dkdkのLPをBPに置き換えたもの)が襲い掛かってくる。手のリズムが複雑なため非常に精度を保ちづらい。
- 他にもCYとタムが複雑に絡む配置や、高速泉フィルも達成率を取る上で驚異となる。CLASSICの存在したXG2でもLv95であったことを鑑みるとこの難易度では厳しい。
- 逆詐称
- Lv8.50 THREE WORMS
- 現行譜面で厄介な裏拍LP・8分LPが無くなっているため、大幅に易化。一部HHのごり押しが存在するものの、落ち着いて対処すれば特に弊害とはならない。Lv7台終盤程度。
- Lv8.70 PRIME LIGHT
- 現行譜面(Lv8.45)のLPとLCをHHに置き換え、タムの配置を変えただけの譜面。それによる難易度への影響はほとんどなく、むしろLPがないためこちらの方が簡単な場合も。XG譜面と同じLv8.45かそれ以下で十分。
- Lv9.98 Sonne
- 前半は現行譜面とあまり変わらないSN軸の振り回しがメインだが、サビ以降から片足3連BPが何度も襲いかかり、終盤にはCY3連→SN+タムを繰り返すラス殺しも存在している。
- その上フィルインもHT2-LT2-FT2の偶数フィルからHT3-LT3の奇数フィルに変わっており、達成率も稼ぎにくくなっている。
- Lv9.99 DAY DREAM
- EXT最難関。現行譜面のMAS(Lv9.99)と同じ786ノーツ。言わずと知れたDM史上最強の呼び声高い楽曲。3rd当時はもちろん、GITADORA FUZZ-UP 現在でもその評価は変わらない。
- 17/16拍子での16分連打をずっと要求されるシンバル、そのリズムを崩すこと無く踏む必要がある2連バスの嵐、そして最後の不等長タムロールといった凶悪地帯が存在している。
- 全般
- Y、Pが存在しないため、スライド技術は一切不要であるが、現行譜面とほぼ変わらないノーツ数が3レーン内に押し込められている譜面が多く、現行の同難度・同難易度値の譜面とは比較にならない密度・視覚難となっている。
- 当時のままのBSCでも自重しない高難易度や2色+3色や1色+3色の捌きにくい複色運指オルタ等、同難易度の現行譜面が出来る・レーン数が少ないからといって安易に特攻するととんでもない目にあうことになる。
- なお、OPENに関してはMASに当時のEXT-OPENが割り当てられている。(BSC-OPENとADV-OPENは未実装)
BASIC†
- 詐称
- Lv5.60 ゲームより愛を込めて(GUITAR)
- ひたすら16分のオルタが降ってくる上、2回降ってくる12分の3連切り替えオルタも切り所となっている。
- 総ノーツ数はBASSを含んだGF全体のBSCとして最多の897となっており、並のEXT/MASよりも高水準な体力を要求され、この程度のLvでは物足りないだろう。Lv7.10前後はある。また、本譜面が現行どころかBASSを含んだGF全体のBSCとしてすべてのLONG曲のBSCよりノーツが多いという珍しい楽曲。
- Lv8.20 DAY DREAM(GUITAR)
- メインのリフ地帯が変拍子(17/16拍子)でリズムが取りづらい上、後半になるに連れ運指のパターンも複雑になっていく。
- 終盤のギターソロはノーツの間引きが一切なく(現行ADV〜MASとノーツ数が同一)、不均一な配置に加え運指オルタも容赦なく混ざっている。
- CLASSICを含めてBSCでは最難クラスであり、現行譜面の「一網打尽」BSC-G(Lv8.45)よりも熾烈な配置であることを考慮するとLv9.00辺り。
ADVANCED†
- Lv5.85 蒼白(BASS)
- 現行譜面のEXT-Bと同様16分オルタ(6-1切り替え)が多く、難度値以上の体力とピッキング技術を要される。
- その上、誤植配置と見られるノーツ欠け(2色直線に1ノーツだけ単色が混ざる)も多く、気を抜くとそこでコンボを切ってしまいやすい。Lv6.90前後。
- Lv7.30 CaptivAte〜裁き〜(BASS)
- 2連発狂地帯に運指が無いものの、3色が絡むことでXG譜面のADV-Bより認識しにくい。Lv7.75程度。
MASTER†
- 難関譜面
- Lv9.90 Concertino in Blue(GUITAR)
- VシリーズまでのEXT-OPEN準拠。単色2色が複雑に絡み合う運指オルタやOPEN絡みが容赦無く襲いかかってくる。
- それだけでなく、BPMと個数が非常に分かりづらい高速オルタ(BPM 240前後で一部BPMが揺れている箇所もある)も降ってくるため、高速オルタ耐性も必要になってくる。