BPM 238の速さで降ってくる「Pet Peeve」[EXH]の稲妻型の認識難のアナログデバイスと「Booths of Fighters」[EXH]のような二重階段がLv17を逸脱しており、前者に関しては元の曲のBPMから100近くも速くなったため認識難に拍車がかかり繋げるのも困難。前半はデバイス&片手特化、中盤につまみ出張を含む間奏を経て二重階段発狂→デバイス発狂→最後に片手両FX+つまみ出張と続くため気が抜けない。
前半は「#FairyJoke #SDVX_Edit」[EXH]を強化したような珍しいタイプの曲線つまみと直角による両デバイス処理となっている。しかし、後半のサビからは「Opium and Purple haze」[GRV]の「両FX同時押し+つまみ出張」を更に強化した配置が襲いかかり、極めつけに最後の直角地帯に出張チップが混ざる強烈な初見殺し譜面となっている。
初見殺し譜面ではあるがつまみ自体は「Firestorm」[EXH]並の複雑さではなく、「Opium and Purple haze」[GRV]と同様にある程度のパターンはあるので理解できればクリアに大きく近づく。
Firestorm[EXH]
VでLv18に降格。認識難傾向のデバイス超特化譜面。Z型を主軸とした両デバイス処理だが、曲が進むにつれ「Opium and Purple haze」[GRV]以上に複雑になっていく。クリアだけなら直角に集中して何とか食らいつきたいが、それすらかなりの認識難となっている。
何よりも目を惹くのは中盤にあるBPM 169での16分のBT-B115連縦連だろう。「オニユリ」[MXM]のようにゴミ付きではないが、あちらより速くなにより長すぎるため交互押しで処理するほかに現実的なさばき方がない。苦手であれば他に鍵盤には何も降ってこないことを利用してABとBCのセツナ押しと見なして取るか、「オニユリ」[EXH]や「FIRE IN MY HEART」[MXM]で練習するといいだろう。ここを稼ぎ地帯にできるか否かでLv18上位〜Lv19下位程度の少なくない個人差が生じる。
危険!! 休符のない16分鍵盤が多くかなりの地力が必要で、更に(AD)(BC)(LR)の3種からなる対称16分配置の処理も非常に難しい。レーザー配置も曲線や16分直角が多いので外しやすく、片手チップ配置も厳しいものが多い。総じて高密度の総合力譜面であり、「XROSS THE XOUL」[GRV]の強化版と言える。