イントロで2小節35トリル+皿、Aメロで35トリル、サビ直前で35トリル+1、サビで2小節57トリル+αが襲い掛かる。HARDの場合それらをすべて耐えなければならず、トリルがどれだけ得意かにもよるが、☆10下位レベル。最後のトリルを抜けた後は☆9上位レベルの地力譜面なのでノマゲは妥当。The Hope of Tomorrow(H)(☆8)の上位互換ともいえる譜面。
譜面の殆どが8分同時押しであり、サビ部分では常に同時押しを叩いている様に感じる。終盤になるにつれて、休みなく2個同時が続く上に隣接絡みとなり、ラストには8分連打が絡むwaxing and wanding(H)(☆10)を遅くしたようなラス殺しがあって、一気にゲージを持っていかれる可能性あり。同時押しが苦手だと、ノマゲもHARDも☆9上位〜☆10下位レベルに感じるか。
いずれもDJ Mass MAD Izm*の皿曲。皿の枚数が多く、苦手な人は苦戦必至になるだろう。譜面によって皿のタイミングは様々で、不規則なリズムもあるため、BADハマりに注意。Lincleにてターンテーブルの改善はされたものの、油断は禁物。
BLACK.by X-Cross Fadeは皿数389枚。現在[SPH]の中では第3位。灼熱Beach Side Bunny(H)より速いBPM163の16分皿が頻発。更には奇数、偶数、16分連続など様々なパターンが襲ってくるため、リズムが崩れるとBADハマりなどでゲージを一気に持って行かれる。ノマゲでは最後の鍵盤地帯で回復できるがそれでも☆10上位レベル。HARDでは道中の16分皿ラッシュを耐え切らねばならず、☆11レベル。SPADAでは、八段2曲目を務めていた。
Red. by Full Metal Jacketは皿数350枚。中盤と終盤に皿発狂があるが、既存の皿曲に比べBPMが高く、確実に難しい。2回目の皿発狂の後は回復なので楽だが、HARDは恒例の皿発狂をいかに耐えるかが問題になってくる。皿絡みが得意な人は、逆詐称気味に感じる事も。1P側はMIRRORを入れると中盤で皿と鍵盤が分かれるため、楽になるかも。
灼熱Beach Side Bunnyは皿数418枚。現在[SPH]の中では第2位。[SPA](☆12)と比べると良心的ではあるが、Red. by Full Metal Jacket(H)と違い皿のリズムが不規則で、24分皿もあるためリズムを覚えておかないと厳しい。ノマゲは後半で回復できるがそれでも☆10では中位〜上位レベル。HARDは☆11レベル程度だが、人によっては☆11上位〜☆12下位レベルに感じるかもしれない。Lincleでは、八段2曲目を務めていた。
道中は☆10中位〜上位レベル程度の階段複合がメインでここだけでもそれなりの難易度だが、終盤に6小節分のズレが含まれる見切りにくい連皿+α地帯があり、「Red. by Full Metal Jacket」と同じBPMで強烈なラス殺しになる。ここのみで落とされてしまう場合RANDOMで崩すのも手。中盤まで安定しているならHARDの方が比較的楽になるか。
BPM190での軸押しやトリルが次々と襲い掛かってくる譜面で、(EX-)HARDでは軸がBADハマりすると一瞬でゲージを失うため事故死しやすい。地力系の譜面ではないがDo it!! Do it!!(A)(☆11)やR5(A)(☆11)と同じようなタイプのHARD殺しの譜面。一応最後に回復地帯はあるのでノマゲは妥当と言えるが、それでも強い部類に入るので注意。
Café de Tran開始初日(2013/02/27現在)のクリアレートはなんと20%台であり、初見HARDは皆伝取得者でも落ちかねないため要注意。
とにかく体力譜面。BPM205という速さで8分間隔の同時押しをひたすら捌かねばならず、時折16分も交ざってくる。特に中盤とラストの皿が絡んだ同時押しラッシュにはゲージ問わず要注意。DAWN -THE NEXT ENDEAVOUR-(A)(☆11)やKEY(A)(☆11)の上位互換と思ってよく、体力譜面が苦手だと☆12レベルに感じてもおかしくない。
道中も序盤ブレイク前の微発狂や中盤のゴミ付き乱打など苦手だとゲージを大きく削られる要素は多いが、終盤のwaxing and wanding(A)(☆11)中盤のような高速高密度の同時押しやSecond Heaven(A)(☆11)ラストのような32分絡みのラス殺しもきつい。前者と後者のどちらがより苦手かでHARD殺しかノマゲ殺しかの評価が分かれる譜面で、体感難度も☆11中位レベルに感じる人から☆12レベルの詐称に思える人までいる。
Red. by Full Metal Jacketは皿数483枚。皿が絡む地帯とそうでない地帯ではっきり分かれる。全体的に皿のリズムは複雑ではないが、中盤から高密度な連皿に加えて同色階段で押しにくい鍵盤も降ってくるため地力が足らないと一気にゲージがなくなる。そこを抜けると鍵盤が押しやすくなるので、前半でゲージがあまり伸びなくてもノマゲは狙うチャンスがある。しかしラストでまた鍵盤が難しくなるので前半で全くゲージが伸びないようならノマゲも厳しい。
Snake Stickは皿数418枚。他の皿曲と比べると皿が変則的かつ高密度である。開幕の皿絡み乱打〜連皿までは乱打譜面で微縦連と32分階段のやや弱めの局所殺しがあるもののまだ簡単だが、中盤の連皿からが本番。不規則な鍵盤が混じる連皿から始まり、24分皿、そして2連同時押しから連皿、そして24分含む不規則連皿のラッシュでBADハマりしたり逆にノーツを落としやすい。その後に乱打で回復できるものの、その後にも連皿があり、終盤が灼熱Beach Side Bunny(A)(☆12)のような24分含む連皿絡みの乱打と強烈な殺しになっている。連皿や連皿絡みで個人差は強く出るものの、HARDは☆12上位レベル。今作では中伝2曲目を務める。
Watch Out Pt.2は皿数427枚。全体的に皿と鍵盤の複合が忙しく、回復できる地帯が少ない。皿は偶数皿が多く、変則的なリズムも多い。鍵盤は密度もそれなりだがトリルや離れた同時押しなど叩きにくい配置が多い。
[SPH]は、縦連が厳しい譜面のため個人差が非常に出やすい。「白壁」の後は☆11レベル程度の乱打が続くので回復出来るが、ノマゲでは約60%程度しか回復出来ないので「白壁」でゲージが空になるとクリアは絶望である。AC DJ TROOPERSでは、gigadelic(H)と差し替えで八段ボスを務めていたが、EMPRESSからgigadelic(H)に差し戻された。CSではなんと八段2曲目を務めていた。
*1残りの3曲はmoon_child(A)(☆12)、雪月花(A)(☆12)、one or eight(A)(☆12)で、この譜面は唯一の☆11。とはいえ、☆11の中では特段詐称というわけでもなく、DistorteDで十段2曲目を務めた際は当時九段3曲目のConcertino in Blue(A)(☆12)と立ち位置が逆とまで言われたほど。 *2朱雀:CONTRACT、青龍:waxing and wanding、玄武:Ganymede、白虎:華蝶風雪 *3PENDUAL TOPページのこの項目を参照。R-RANDOMで現れる12パターンのうち、他のレーンはMIRROR準拠でずらした配置でレーンが固定されたパターンが1つずつ存在する(1レーンが固定された配置は1765432、2レーンが固定された配置は3217654、といった具合)のに対し、4レーンだけは固定されたパターンが存在しないことがわかる。
Last-modified: 2023-06-28 (水) 06:18:40
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